31歳イラシュコが初女王!リード守り抜き「夢がかなった」

[ 2015年3月15日 05:30 ]

総合優勝したイラシュコ(中央)はカップを手に笑顔、左は同2位の高梨、右は同3位のカリーナ・フォクト(AP)

ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人最終戦

(3月13日 ノルウェー・オスロ)
 31歳のイラシュコが2回ともK点を越えて上位を確保し、個人総合のリードを守り抜いた。初のW杯総合女王となり「今の気持ちを表す言葉がない。夢がかなった」と喜びに浸った。

 今季の優勝は5度で高梨より1つ少ない。それでも開幕から好調を保ってW杯得点を重ね、終盤に4連勝した日本のエースを振り切った。接戦のシーズンを制し「4季目だった女子のW杯で、今季は最も質が高かったと思う」と満足そうだった。

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2015年3月15日のニュース