リオ代表選考基準変更せず 日本卓球協会、落選問題受け説明

[ 2015年3月15日 05:30 ]

女子ダブルス全日本選手権2連覇の平野早矢香(ミキハウス)と石川佳純(全農)

 日本卓球協会は14日、都内で理事会を開き、世界選手権(4月26日開幕、中国・蘇州)の日本代表選考で、女子ダブルスの平野早矢香(29=ミキハウス)、石川佳純(22=全農)組が落選したことを受け、ミキハウスの木村皓一社長が提出した意見書などについて説明した。

 意見書には16年リオデジャネイロ五輪の代表選考の透明化などが盛り込まれているが、前原正浩専務理事は「選考基準に関してはリオについても変えない。リオ以降については、分かりやすい文言を研究していく必要がある」とし、昨年9月に決定している選考基準の変更はしない意向を示した。理事会で出た意見をまとめ、ミキハウスには近日中に回答する。

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2015年3月15日のニュース