白鵬全勝ターンで単独首位 照富は初黒星、日馬2敗

[ 2015年3月15日 21:04 ]

 大相撲春場所8日目(15日・大阪市ボディメーカーコロシアム)横綱白鵬は豊ノ島を難なく押し出して8戦全勝。新関脇照ノ富士と安美錦に初黒星がつき、早くも単独トップに立った。ストレート勝ち越しは37度目で、自身の最多記録を伸ばした。

 横綱日馬富士は栃ノ心にはたき込まれ、痛い2敗目を喫した。栃ノ心は初金星。大関稀勢の里は照ノ富士を寄り切って5勝目を挙げた。照ノ富士は新三役で初日から8連勝なら昭和以降で初めてだったが、快挙を逃した。大関琴奨菊は豪風を寄り切り6勝目。大関豪栄道は碧山に押し出されて3敗に後退した。

 全勝の白鵬を1敗で照ノ富士、安美錦が追い、2敗で琴奨菊ら6人が続く。十両は富士東と貴ノ岩が1敗でトップ。

続きを表示

2015年3月15日のニュース