沙羅、同い年の新入学“後輩”に「どう振る舞ったらいいのか」と困惑

[ 2015年3月15日 13:37 ]

W杯から帰国したスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅

 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(18=クラレ)が15日、W杯最終戦(オスロ)を終え、成田着の航空機で帰国した。

 今季は安定性を欠き、総合3連覇を逃したが、最終戦では今季6勝目、通算30勝目を挙げ「最後の最後に一番良いジャンプができてよかった」と振り返った。国内では21日に大倉山で行われる伊藤杯シーズンファイナルに出場予定。兄・寛大(22=明大)の引退試合となり「小さい頃から一緒にやってきた。ライバルで見本だった。自分のベストジャンプを飛んで、見てもらいたい」と大ジャンプへ意気込んだ。

 4月には飛び級で入学した日体大の2年生となる。体操男子の白井健三(18)などが入学予定で「同じ年の子が入ってくるので楽しめれば。でも、どう振る舞ったらいいのか…。たくさん友達ができればいいな」と困惑しつつも、2年目を迎える女子大生生活に期待をふくらませた。

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2015年3月15日のニュース