女子プロ選手写真データ2万件流出 LPGAに不正アクセス

[ 2015年1月16日 19:36 ]

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は16日、協会のサーバーが外部から不正なアクセスを受け、女子プロ選手らの写真データ約2万件が流出したと発表した。現時点で住所や電話番号、クレジットカード番号といった情報の漏えいは確認されていないとしている。

 LPGAによると、14日に不正アクセスの痕跡が見つかり、調査した結果、流出が判明した。トーナメント出場選手の他、取材記者や関係者のIDカードに使用した写真データなども漏れており、ファイル名に個人名が使われたものもあった。

 LPGAは、鈴木美重子副会長を委員長とする調査委員会を立ち上げ、原因の解明やセキュリティーの強化に乗り出す。報道各社への文書やホームページ上で「極めて遺憾であり、関係者の皆さまには深くおわび申し上げます」と謝罪した。

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2015年1月16日のニュース