松山　快調プロアマ戦、前週リベンジへ「勝ちたい気持ち強い」

松山はソニー・オープンのプロアマに出場、難コースに６バーディーと好調

　米男子ゴルフのソニー・オープン開幕に向け、前日の１４日（日本時間１５日）に松山英樹（２２＝ＬＥＸＵＳ）はプロアマ戦に出場した。アマチュアだった１１年から３年連続で出場していずれも予選落ちした難コースを相手に６バーディーを量産。会見で２２歳は「先週は優勝を逃したので、勝ちたい気持ちが強い」とリベンジを誓った。

　前戦の現代自動車チャンピオンズ大会は１８番で決めればプレーオフに進出という２メートルのバーディーパットを外し悔しさにまみれた。しかし、一夜明けた火曜日（１３日）は移動と休息に充ててリフレッシュ。気持ちも切り替わったようで「先週の結果に思うところはない」と強調した。この日、会場にかけつけた母校・東北福祉大の阿部靖彦ゴルフ部監督は「悔しい思いをした分だけ上に行ける」と期待を寄せた。今度こそ、お預けを食らった米ツアー２勝目を狙いに行く。