水谷、石川が準々決勝進出　１４歳伊藤、平野も初８強

　卓球の全日本選手権第５日は１６日、東京体育館で行われ、男子シングルスは２年連続７度目の優勝を目指す水谷隼（ビーコン・ラボ）や、ともに２度目の頂点を狙う丹羽孝希（明大）吉村真晴（愛知工大）らがベスト８に進んだ。

　女子シングルスは２連覇を狙う石川佳純（全農）が準々決勝に進出し、１４歳の伊藤美誠（スターツ）と平野美宇（エリートアカデミー）も初のベスト８入りを果たした。

　ダブルスは女子の５回戦で前回優勝の平野早矢香（ミキハウス）石川組が、昨年１２月のワールドツアー・グランドファイナルで優勝した伊藤、平野美組に３―２で競り勝つなど準決勝に進んだ。男子は岸川聖也（ファースト）水谷組などがベスト４入りした。