松山、苦手コースで出遅れ111位「すべてが良くなかった」

[ 2015年1月16日 13:26 ]

ソニー・オープン第1日、13番でバンカーショットを放つ松山(AP)

 米男子ゴルフのソニー・オープンは15日(日本時間16日)、米ハワイ州ホノルルのワイアラエGC(7044ヤード、パー70)で開幕。松山英樹(22=LEXUS)は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72で回り、2オーバーで首位と10打差の111位と出遅れた。

 アマチュアだった11年から3年連続で出場し、いずれも予選落ちしている苦手なコース。松山は2番でティーショットを池に入れてボギーとすると、8番でもボギー。9、10番をバーディーとしてイーブンに戻したが、続く11番のダブルボギーが響いて好スタートを切れなかった。

 松山は「ショットも良くなかったし、アプローチ、パット、すべてが良くなかった。修正しようと思っている間に18ホールが終わった」と振り返った。

 62をマークしたポール・ケイシー(37=英国)とウェブ・シンプソン(29=米国)が8アンダーで首位。日本選手では、1オーバーの71の岩田寛(33=フリー)の94位が最高。池田勇太(29=日清食品)と今田竜二(38=フリー)が3オーバーの73で126位、宮里優作(34=フリー)は5オーバーの75で140位となった。昨年8位の谷原秀人は体調不良でスタート前に棄権した。

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2015年1月16日のニュース