IH選手、提訴取り下げ ソチ五輪の薬物問題

[ 2015年1月16日 11:49 ]

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は15日、昨年2月のソチ冬季五輪のアイスホッケー男子でドーピング検査に陽性反応を示し、決勝直前に出場を禁じられたスウェーデン代表FWバックストロムが、国際オリンピック委員会(IOC)に対する提訴を取り下げたと発表した。

 同選手は検出された禁止物質は常用していたアレルギー薬に含まれるものと主張していた。

 IOCと国際アイスホッケー連盟、世界反ドーピング機関(WADA)は、同選手をWADAによる処分で最も軽いけん責にとどめることで合意した。(共同)

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2015年1月16日のニュース