本郷 悔しさと手応えの初舞台「少し成長できたかな」

[ 2014年12月14日 14:30 ]

女子フリーの演技を終え、得点結果に悔しそうな表情を見せる本郷理華

フィギュアスケートGPファイナル最終日

(12月13日 スペイン・バルセロナ)
 女子で初出場だった18歳の本郷は、ジャンプで細かなミスを重ねて最下位に終わった。スペインが舞台のオペラ「カルメン」の音楽に会場が盛り上がり「楽しくできた」と言いながら、冒頭の2連続3回転ジャンプが回転不足となった点を「跳んだ時に足りないと思った。悔しい」と反省した。

 欠場者が出たため補欠から繰り上がって出場した大会。SPは自己ベストを更新し「大きな舞台で少し成長できたかな」と手応えも感じた。「挑戦する気持ちで思い切りやりたい」と意気込む26日からの全日本選手権では初の世界選手権代表を狙う。(共同)

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