日本は女子団体追い抜き5位 W杯第4戦、小平欠場

[ 2014年12月14日 01:09 ]

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦第2日は13日、オランダのヘーレンフェインで行われ、女子団体追い抜きの日本(高木菜、田畑、菊池)は3分3秒61で5位だった。オランダが今季3戦全勝とした。

 女子1000メートルの小平奈緒(相沢病院)は風邪気味でのどに痛みがあるため急きょ欠場した。大事を取って14日の500メートル出場に備えるという。ヘザー・リチャードソン(米国)が1分14秒63で優勝し、住吉都(ローソン)は1分18秒01で17位だった。

 格下のBクラスで女子1000メートルは菊池彩花(富士急)が1分18秒15で1位となり、高木菜那(日本電産サンキョー)は2位、高木美帆(日体大)は5位だった。男子5000メートルはウィリアムソン師円(日本電産サンキョー)が6分29秒86で5位となった。

 ▼高木菜那の話 最初の3周までラップも良かった。先頭交代しながら最後の2周で落としてしまったのが悔やまれる。

 ▼菊池彩花の話 表彰台を逃してしまったのは残念。でも毎試合、違うパターンで臨んで今後につながるレースはできた。

 ▼田畑真紀の話 最初のスピードはいい感じだったが、後半が課題。最後が粘れなかった。ラスト2周を落とさず、上げていければ次につながる。(共同)

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2014年12月14日のニュース