町田「壁に跳ね返された」 無良「不安を拭い切れなかった」

[ 2014年12月14日 07:35 ]

GPファイナル男子フリーで演技する無良(AP)

フィギュアスケートGPファイナル最終日

(12月13日 スペイン・バルセロナ)
 男子ショートプログラム(SP)で6位と出遅れた無良崇人(23=HIROTA)は合計235・37点で順位を一つ上げて5位。「全体的にスピードがなかったので、この点数は仕方ない。不安を拭い切れなかった」と振り返り、「悔しい思いを忘れずに全日本選手権に向けて頑張りたい」と気持ちを切り替えた。

 一方、SP2位から6位まで順位を落とした町田樹(関大)は「壁に跳ね返されて悔しい。結果を受け止める。苦難を乗り越えた先に光はある。こんなことで負けていられない。全日本選手権は歯車をかみ合わせてみせる」と、今月25日から長野で開催される全日本選手権での巻き返しを誓った。

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