本郷 自己ベスト届かず6位、トゥクタミシェワ初優勝

[ 2014年12月14日 02:23 ]

グランプリファイナル女子フリーで演技する本郷理華(AP)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは13日(日本時間14日)、スペインのバルセロナで行われ、女子ショートプログラム(SP)5位の本郷理華(18=愛知みずほ大瑞穂高)はフリーで115・03点をマークしたが、自己ベストには届かず合計176・13点で6位だった。

 17歳のSP1位エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)がフリーも1位で合計198・74点で初優勝を果たした。

 本郷は冒頭の連続3回転ジャンプで回転不足があるなど、後半盛り返したものの、全体的に得点を低く判定された。今季のロシア杯でマークしたフリー、合計の自己ベストに及ばず初出場のGPファイナルは最下位に終わった。

 ▼本郷理華の話 3回転―3回転(の連続ジャンプ)が回転不足になって悔しい。大きな舞台でSPはいい演技ができて、少し成長できたかなと思う。

 ◇女子最終順位◇
 (1)エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)合計203・58(SP67・52、FS136・06)(2)エレーナ・ラジオノワ(ロシア)合計198・74(SP63・89、FS134・85)(3)アシュリー・ワグナー(米国)合計189・50(SP60・24、FS129・26)(4)アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)合計180・29(SP61・34、FS118・95)(5)ユリア・リプニツカヤ(ロシア)合計177・79(SP66・24、FS111・55)(6)本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)合計176・13(SP61・10、FS115・03)

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