本郷がロシア杯から帰国 あらためて喜び語る

[ 2014年11月18日 11:45 ]

ロシアから帰国し、金メダルを披露する女子フィギュアスケートの本郷理華

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、ロシア杯女子でGPシリーズ初優勝した18歳の本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)が18日、中部国際空港に帰国し「自分の持てるものを出せただけでうれしかったのに優勝は信じられなかった」とあらためて喜びを語った。

 GPシリーズのデビュー戦となった第2戦スケートカナダは5位。15日までのロシア杯で浅田真央(中京大)と同じ2戦目で優勝した。「アピールの見せ方を考え、曲に合わせて笑顔や表情を出すようにした」と表現力を磨いた成果を口にした。

 次の目標は12月の全日本選手権で「GPで優勝したからほかの試合でもいいわけではない。しっかり切り替えて一つ一つの試合を全力でやりたい」と自らを律し、「全日本選手権で納得いく演技をしたいし、成長していく課題を見つけて五輪を目指したい」とさらなる意欲を示した。

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2014年11月18日のニュース