白鵬“逸コロ”自画自賛 ダメ押し質問には「いいから!」

[ 2014年11月18日 05:30 ]

白鵬が上手出し投げで逸ノ城を下す

大相撲九州場所9日目

(11月17日 福岡国際センター)
 横綱・白鵬は新関脇・逸ノ城を一瞬で転がし、1敗を守った。立ち合いで左上手をつかむと、すかさず体を開いての出し投げ。「立ち合いの圧力とタイミングが良かったかな」と自画自賛した。

 新入幕だった秋場所ほど活躍できないモンゴルの後輩に「長い相撲を取るにはまだ早いんじゃないか。(秋場所からの成長点は)これといって…、強いて言えば左手がまわしに触ったところ」と言いたい放題だった。

 この白星で横綱昇進した07年名古屋場所から44場所連続の勝ち越し。横綱としての連続勝ち越しは北の湖の43場所を抜いて歴代単独トップだ。8日目の照ノ富士戦でのダメ押しについて、審判部はこの日、師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)を呼び出して注意。本人はこの件を質問されると「いいから!」と遮り、反省の弁はなかった。

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