IOCと組織委 東京五輪準備で事務折衝

[ 2014年11月18日 09:52 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)と2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会などは18日、開催準備の進捗状況を確認する第2回の事務折衝を東京都内のホテルで行った。

 初日の会合では、冒頭でIOCのコーツ調整委員長と組織委の森喜朗会長があいさつ。

 組織委と東京都が建設コスト削減などの観点から進める会場計画見直しでは、新設計画を変更して代わりに使用することを検討しているバスケットボールの「さいたまスーパーアリーナ」(さいたま市)とバドミントンの「武蔵野の森総合スポーツ施設(仮称)」(調布市)を視察。

 事務折衝は2日間で、組織委などは財務やスポンサー集め、市民の関心を高める活動などの計画について報告する。

 会場計画見直しは当初は今回の折衝までの決着を目指していたが、一部は競技団体との交渉が難航し、作業が続いている。

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2014年11月18日のニュース