トヨタ10点圧勝で決勝Ｔ進出　ホンダは“ド派手”４発快勝

日本女子ソフトボールリーグ

（10月11日）
　第９節第１日は愛知県の豊橋市民球場など３会場で計６試合が行われ、首位のトヨタ自動車は１０―１で戸田中央総合病院に圧勝した。１７勝に到達して決勝トーナメント進出が確定。ホンダはＳＧホールディングスグループに９―１で快勝。太陽誘電は２―０でデンソーを下し、１３勝目を挙げた。

　ホンダが本塁打４本で派手に１１勝目を挙げた。３回に１番・胡子が中越え先制ソロ。「自分は足を生かすタイプ。狙った球を強く叩くことだけを考えていた」。抜群の当たりでも、一塁を回るまでは全力疾走。斬り込み隊長の号砲に味方も呼応した。６回にラフターのソロ、島崎の３ランなど、一挙６点で試合を決めた。ＳＧホールディングスグループ戦では昨年から接戦続きだったが、大勝で勢いに乗っていきたいところ。浜中監督は「最後まで諦めずに勝っていきたい」と残り３試合の完全燃焼を誓った。