加藤は床6位終戦 Dスコア上げ「一発勝負」も着地乱れ…

[ 2014年10月12日 05:30 ]

男子床運動決勝 15・466点で6位になった加藤凌平

体操世界選手権第9日

(10月11日 中国・南寧)
 果敢な攻めはメダルに結実しなかった。床運動の加藤は4位だった予選からDスコア(演技価値点)を0.4点も上げて「一発に懸ける」と勝負に出たが、最初に挑んだ「シライ2」で着地が乱れ、6位に終わった。

 表彰台に立った3人はいずれもDスコア7点台で、Eスコア(実施点)も加藤を上回った。「年々レベルが上がってきている。さらに熟練度を上げて、来年同じ舞台に立てればいい」と得意種目での雪辱を誓った。

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2014年10月12日のニュース