内村は銀メダル メダル最多16個に

[ 2014年10月12日 19:03 ]

 体操の世界選手権最終日は12日、中国の南寧で種目別決勝が行われ、男子鉄棒は内村航平(コナミ)が15・725点で銀メダルを獲得した。世界選手権で通算16個目(金7、銀5、銅4)のメダルとなり、日本選手で監物永三の15個(金7、銀5、銅3)を上回り単独最多。エプケ・ゾンダーランド(オランダ)が16・225点で2連覇。

 平行棒は加藤凌平(順大)が15・666点で銅メダル、田中佑典(コナミ)が15・041点で5位。オレグ・ベルニアエフ(ウクライナ)が16・125点で初優勝した。跳馬は白井健三(神奈川・岸根高)が15・062点で2大会連続4位となり、リ・セグァン(北朝鮮)が15・416点で初制覇。日本男子は今大会で金1、銀3、銅2のメダルを獲得した。

 女子平均台は寺本明日香(中京大)が14・100点で4位に入った。シモーン・バイルス(米国)が15・100点で初優勝し、2連覇の床運動、団体総合、個人総合と合わせて4冠を達成した。

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2014年10月12日のニュース