錦織 ストレート勝ちで2年ぶり2回戦へ 西岡、土居は初戦敗退

[ 2014年8月27日 10:05 ]

男子シングルス1回戦で米国のウェイン・オデスニクを破り、2年ぶりに初戦を突破した錦織圭

 テニスの全米オープン第2日は26日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス1回戦で第10シードの錦織圭(日清食品)が世界ランキング176位のウェイン・オデスニク(米国)を6―2、6―4、6―2で下し、2年ぶりに初戦を突破した。四大大会のシングルスで32勝目となり、日本男子で佐藤次郎に並ぶ最多。

 錦織は右足親指のけがからの復帰戦を白星で飾った。2回戦では世界ランク48位のパブロ・アンドゥハール(スペイン)と対戦する。

 予選を勝ち上がった四大大会初出場の18歳、西岡良仁(ヨネックス)はパオロ・ロレンツィ(イタリア)と対戦し、1―6、2―6、1―2となったところで体調不良のために棄権した。

 女子シングルス1回戦で土居美咲(ミキハウス)は2年連続準優勝の第16シード、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に7―6、4―6、1―6で逆転負けした。

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2014年8月27日のニュース