高橋沙也加が16強入り 世界バドミントン第2日

[ 2014年8月27日 07:21 ]

 バドミントンの世界選手権第2日は26日、コペンハーゲンで行われ、女子シングルスで第13シードの高橋沙也加(日本ユニシス)が初戦の2回戦でブルガリア選手を2―0で下し、16強入りを果たした。

 男子シングルス1回戦で上田拓馬(日本ユニシス)は第11シードの中国選手に1―2で敗れた。

 女子ダブルス1回戦で三木佑里子、米元小春組(北都銀行)が台湾ペアに2―0で勝ち、樽野恵、新玉美郷組(NTT東日本)がマレーシアのペアに0―2で屈した。

 混合ダブルスで昨年8強の早川賢一、松友美佐紀組(日本ユニシス)は初戦の2回戦でデンマークのペアに1―2で敗れた。

 ▼米元小春の話 スピードを上げて勝負した。後ろの球を使いながら攻撃の展開を増やそうと意識したのが良かった。次は2回戦の壁を越えたい。(共同)

 ▼上田拓馬の話 最終ゲームで自分からミスで崩れて相手を勢いづかせてしまった。メダルを目標にしていたが、無理にスマッシュを打とうと焦ったのが響いた。(共同)

 ▼高橋沙也加の話 いいスタートが切れた。今大会は優勝を目指して頑張りたい。相手の動きが重かったので左右に揺さぶって、ミスをしないように意識した。最後まで諦めずに戦いたい。

 ▼三木佑里子の話 攻めの姿勢を貫けたのが良かった。相手の対策を練っていたが、前のスペースを2人で空けすぎて、崩される場面もあった。

 ▼新玉美郷の話 初めての試合で緊張して硬くなってしまった。自分たちのプレーをもう少しできれば流れを変えられたと思う。速い展開についていけなかった。

 ▼樽野恵の話 準備してきたつもりだったが、試合の中で修正できなかった。もっと相手が嫌がるプレーをしないと勝てない。ディフェンスから崩さないといけなかった。(共同)

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2014年8月27日のニュース