錦織 復帰初戦ストレート勝ち、2年ぶりの初戦突破

[ 2014年8月27日 05:35 ]

全米テニス男子シングルス1回戦 米国のウェイン・オデスニクと対戦する錦織圭

全米オープンテニス第2日

(8月26日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 男子シングルス1回戦が行われ、右足親指のけがからの復帰戦となった第10シードの錦織圭(日清食品)は主催者推薦の世界ランキング176位、ウェイン・オデスニク(米国)と対戦し、6―2、6―4、6―2のストレートで快勝した。錦織の1回戦突破は2年ぶりで2回戦は世界ランク48位のパブロ・アンドゥハール(スペイン)と対戦する。

 予選を勝ち上がった4大大会初出場の18歳、西岡良仁(ヨネックス)は世界ランク78位のパオロ・ロレンツィ(イタリア)と対戦、2セットを失った第3セット途中で棄権した。

 女子シングルス1回戦では土居美咲(ミキハウス)が2年連続準優勝の第16シード、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に挑む。

 ▼錦織圭の話 一昨日の練習からいい感触はつかめていた。とても満足している。少し体力に不安もあったが、勝てて慣れたと思う。

 ▼西岡良仁の話 おとといから熱があり、途中から動けなくなり棄権した。せっかくつかんだ本戦のチャンスなのに、こういう形で終わって悔しい。

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