羽生結弦、新シーズンに向け五輪王者として全勝宣言

[ 2014年8月27日 12:53 ]

土屋太鳳(左)、松井愛莉(右)に挟まれてポーズを取る羽生結弦

 フィギュアスケートのソチ五輪金メダリスト・羽生結弦(19)が27日、都内でCM出演するロッテ「ガーナチョコびらきセレモニー2014」に臨んだ。羽生は、9月2日からオンエアされるCM「羽生選手のキモチ」編で、チョコの滑らかな口どけを表現する演技を披露。「難しいところはあったけれど、氷上は僕らがいつもやっている場所なので楽しんでできました」と撮影を振り返った。

 もともとガーナチョコが大好きで、「テスト勉強の合間などによく食べています。だから、CMのお話をいただいて本当にうれしかった」と笑顔。ソチ五輪以降は、スケート以外のメディア露出が増え、「じゃっかんの戸惑いもあって、練習に支障をきたすところもあった」と素直な心情も吐露した。

 だが、来月から始まる新シーズンに向けては準備万端の様子で、「五輪チャンピオンとして大事なシーズンになる。これまでが偶然ではなく実力だったと言ってもらえるスケートをしなければいけない。プレッシャーもあるが、期待とイコールだと思うので、それを力にして頑張っていきたい」と抱負。そして、「ケガが一番怖いので、休む勇気も持たないと。負けられないシーズンだし、演技で結果が出せるよう、とにかく出る試合は全部勝ちたい」と力強く語っていた。

 そんな頼もしい姿に、CMの「チョコびらき」編に出演している女優の土屋太鳳(19)と松井愛莉(17)もうっとり。特に土屋は「美しいだけじゃなく、いつもギリギリで頑張っている姿にすごくパワーと勇気をもらっています。素敵です」とぞっこんの様子で、羽生も「おきれいなお二人に囲まれて、恥ずかしいけれどうれしいです」と大照れだった。

続きを表示

この記事のフォト

2014年8月27日のニュース