42回目のナダルVSジョコ 四大大会では12度目の対戦

[ 2014年6月9日 11:58 ]

全仏テニス5連覇を達成したナダルを祝福する往年の名プレーヤー、ビョルン・ボルグ氏(AP)

全仏オープンテニス最終日

(6月8日 パリ・ローランギャロス)
 男子シングルスを戦ったナダルとジョコビッチはツアーレベルで42度目の対戦となり、ナダルが勝って通算23勝19敗となった。

 ジョコビッチが全仏前まで4連勝中だったが、全仏ではこれでナダルが6戦全勝。四大大会では12度目の対戦で、ナダルの9勝3敗となった。

 ▼ラファエル・ナダルの話 5連覇は大きな挑戦だった。自分の限界まで戦った。第2セットからフォアの強打で積極的にプレーができて、試合の流れが劇的に変わった。忘れられない一日になる。

 ▼トニ・ナダル・コーチの話 本当に感動的な勝利を喜んでいる。(ナダルは)第2セットの終盤で流れを変えられた。エネルギーを出し切った戦いだった。

 ▼ノバク・ジョコビッチの話 結果にがっかりしている。重要な局面でナダルとはプレーの質に差があった。第3セットは体調に問題が出て、動けなくなってしまった。来年もう一度、諦めずに挑戦したい。(共同)

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