女子ハーフは鈴木が2連覇 雨が降っても諦めない心で…

[ 2014年6月9日 05:30 ]

<第13回果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会>男子ハーフの部を制した藤松利之(右)と女子ハーフの部を連覇した鈴木絵里は笑顔でガッツポーズ

 「第13回果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」(スポニチ後援)は8日、山形県東根市の陸上自衛隊神町駐屯地を発着点とするコースに過去最多の1万2504人がエントリーして行われた。ハーフマラソン(21・0975キロ)女子は鈴木絵里(30=能代山本陸協)が1時間19分24秒で2連覇。ゲストとしてプロランニングコーチの金哲彦氏(50)、03年世界選手権女子マラソン銅メダリストの千葉真子さん(37)、98年長野五輪スキー日本代表の荻原次晴氏(44)が参加し、大会を盛り上げた。 (詳細は12日付紙面に掲載)

 女子ハーフは鈴木が昨年に続いてトップでゴールテープを切った。14キロすぎにトップに立ち、昨年の優勝タイムを8秒上回る1時間19分24秒をマークした。

 世界陸上女子マラソン金メダリストの浅利純子らを輩出した秋田・花輪高出身。現在はロンドン五輪代表の藤原新(32)をサポートする「アラタプロジェクト」の一員として活動している。レース中は雨、曇り、晴れと目まぐるしく気象条件が変わったが「諦めなくてよかった」と笑顔。

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2014年6月9日のニュース