ひねり王子「シライ」で床最高点!内村にも「負けない」

[ 2014年6月9日 05:30 ]

男子個人総合 15位に終わった白井健三の床運動。内村航平の得点を上回った

体操NHK杯最終日

(6月8日 東京・国立代々木競技場)
 昨年の世界選手権種目別で金メダルを獲得した17歳の白井健三(岸根高3年)は床運動で「シライ」を鮮やかに決め、16・200点の最高点をマーク。「きょうは(内村)航平さんのミスもあったけど、このくらいできれば、もう負けないと思う」と笑顔を見せた。

 また、故障のために得意のあん馬だけに絞った萱和磨(かや・かずま、習志野高3年)は、最高G難度の「ブスナリ」を取り入れ、こちらも種目別トップの15・400点。来月の種目別での世界選手権代表入りに「いいアピールができた」とはにかんだ。

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2014年6月9日のニュース