葛西「50歳までやりたい」 体が続く限り金メダル挑戦続ける

[ 2014年4月4日 16:42 ]

日本記者クラブでの記者会見で、ソチ冬季五輪のメダルを披露するスキージャンプの葛西紀明

 ソチ冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子ラージヒルで銀、団体で銅メダルを獲得した41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が4日、東京都千代田区の日本記者クラブで記者会見した。「次の五輪は45歳、その次は49歳。ここまで来たら全部同じ。体が持つ限り50歳までやりたい」と話し、金メダル獲得へ挑戦を続ける意欲を示した。

 五輪シーズンに大活躍し、ワールドカップ(W杯)最年長優勝、ロシアのリュージュ選手と並んで最多の冬季五輪7度出場、五輪ジャンプでの最年長メダルの三つがギネス世界記録に認定された。「努力をして夢をつかむ」という言葉を常に念頭に置いているといい「長年かけて世界に通用するスタイルをつくった」と説明した。

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2014年4月4日のニュース