上原が67と伸ばし3位、宮里藍は32位に後退

[ 2014年3月30日 11:08 ]

第3ラウンド、4番でパーパットを決め、ギャラリーの声援に応える上原彩子

 米女子ゴルフの起亜クラシックは29日、カリフォルニア州カールズバッドのアビアラGC(パー72)で第3ラウンドが行われ、15位から出た上原彩子が67と伸ばし、通算8アンダーの208でトップと2打差の3位につけた。同じく15位から出た宮里藍は73で回り、2アンダーの32位と順位を落とした。野村敏京は1アンダーの44位。

 リゼット・サラスとクリスティ・カー(ともに米国)が10アンダーで首位。上原と同じ3位にはドリ・カーター(米国)ら4人が並んでいる。

 ▼上原彩子の話 ノーボギーで回れたのは良かった。良いパットもたくさん決められたし、ショットも良かった。最終日は良い戦いをしたい。上を意識してプレーする。

 ▼宮里藍の話 パットのミスもあったし、ショットのタイミングも昨日ほど良くなく(バーディー)チャンスの少ない一日だった。欲を言えば、もう少し伸ばしたかった。

 ▼野村敏京の話 出だしはパットのスピードが合わずに2連続ボギーにしてしまったが、気持ちを切り替えて良くなった。最終日は攻めていきたい。(共同)

続きを表示

2014年3月30日のニュース