葛西 人生初の始球式で「魔球レジェンドボール」

[ 2014年3月30日 05:30 ]

日本ハム―オリックス戦で始球式を行う葛西

パ・リーグ 日本ハム0―5オリックス

(3月29日 札幌D)
 ソチ冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子で個人銀、団体銅の2つのメダルを獲得した北海道・下川町出身の「レジェンド」こと葛西紀明(41=土屋ホーム)が「人生初」という始球式に臨んだ。

 元日本ハムでヤンキース傘下3Aの建山からプレゼントされたグラブを手に、そして背に「LEGEND KASAI」と記されたユニホーム姿で登場。同じ41歳で親交の深い日本ハムの一塁手・稲葉にけん制球を投じた後、「魔球レジェンドボール」と命名したカーブがワンバウンドしてミットへ。小学時代に投手など野球経験があったという葛西は「最高の舞台で最高に緊張した。闘魂を一球に込めました」と振り返った。

続きを表示

この記事のフォト

2014年3月30日のニュース