松村 2日連続67で2位浮上“肉体改造”効果だ!

[ 2014年3月30日 05:30 ]

第3ラウンド、通算17アンダーで2位につけた松村

男子ゴルフツアーインドネシア・プロ選手権第3日

(3月29日 インドネシア・タンゲラン ダマイ・インダ・クラブ=7156ヤード、パー72)
 4位から出た松村道央(30=吉野電化工業)が2日連続の67を出し通算17アンダー、199で首位と1打差の2位に浮上した。6バーディー、1ボギーと安定したゴルフで通算4勝目の好機を迎えた。64をマークした武藤俊憲(36=赤城CC)、67の小平智(24=Admiral)が通算13アンダーの6位に順位を上げた。67で回った朴相賢(パクサンヒョン)(30=韓国)が通算18アンダーで首位を守った。

 松村が気を吐いた。ボギー先行から5バーディーと盛り返して迎えた最終18番パー5。グリーン手前30ヤードからの3打目をピンにピタリと寄せてバーディー締め。67を出し「最後に5(打)を4にするのは大きな違い」と笑顔を見せた。オフの成果がパー5の攻略に出ている。体を鍛えて飛距離を伸ばしたことで、4ホールあるパー5で3バーディーを稼ぎ確実にスコアを伸ばした。首位とはわずか1打差。「しっかり勝ちきりたい」と言い切った。

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2014年3月30日のニュース