北島、日本選手権出場へ 立石と異例の合同合宿

[ 2014年3月20日 19:25 ]

立石諒(手前)と合同練習する北島康介

 競泳男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)が20日、日本選手権(4月10~13日・東京辰巳国際水泳場)で100メートル、200メートルの2種目にエントリーしたことを明らかにした。200メートルは出場を取りやめる可能性もあるが、100メートルは「出るからには予選落ちは避けたい」と決勝進出を目標に掲げた。

 31歳の北島は、3月上旬から東京都内でロンドン五輪200メートル平泳ぎ銅メダルの立石諒(ミキハウス)と異例の合同練習を行っている。「一緒にやる刺激みたいなものはあるし(立石にも)頑張ってもらいたいというのがあった」と話した。

 日本選手権は仁川アジア大会(9~10月・韓国)などの代表選考会を兼ねるが、国際大会出場にはこだわらない考えで「今までと違って心の置きどころが難しいが、出るからにはそれなりの準備をする」と語った。

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2014年3月20日のニュース