クルム伊達は1回戦敗退 3日連続の試合で左太ももに異常も

[ 2014年3月20日 08:28 ]

女子シングルス1回戦 試合中にミスで悔しそうなクルム伊達公子

 テニスのソニー・オープンは19日、米フロリダ州マイアミで行われ、女子シングルス1回戦でクルム伊達公子(エステティックTBC)は世界ランキング94位のドナ・ベキッチ(クロアチア)に6―7、2―6で敗れた。第1セットは互角の戦いだったが、タイブレークで競り負けた。第2セットは太ももの治療を受けるなど思うようなテニスができずに力尽きた。

 予選から3日連続の試合を余儀なくされた伊達が力尽きた。パワフルな17歳のベキッチに対して粘り強いストロークで対抗したが、第2セットでは左太ももに異常を訴えてマッサージを受けるなど、本来のテニスができなくなった。

 18日の予選も試合中、太ももにけいれんを起こし、治療を受けながらの勝利だった。試合後は「ダブルスもあるのでしっかり治療したい」と気持ちを切り替えていた。(共同)

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2014年3月20日のニュース