貴親方ら会場で黙とう「30年たっても忘れてはいけない」

[ 2014年3月12日 05:30 ]

東日本大震災の犠牲者に黙とうを捧げる貴乃花親方(右)

大相撲春場所3日目

(3月11日 ボディメーカーコロシアム)
 春場所担当部長の貴乃花親方は震災が発生した午後2時46分、来場者らと会場で1分間の黙とうをささげた。「10年、20年、30年たっても忘れてはいけない。ご冥福を祈り鎮魂の思いで場所の成功へと至らせたい」。

 相撲協会は3年連続で夏に被災地を訪れ、横綱土俵入りなどの復興イベントを開催。尾車巡業部長(元大関・琴風)は「どんな形になろうとも、続けることに意味がある」と話した。また、北の湖理事長(元横綱)は「一日も早い復興を心から願っている」と述べた。

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2014年3月12日のニュース