「攻めのレスリングを」登坂は“栄勝イズム”継承誓う

[ 2014年3月12日 05:30 ]

亡くなった吉田栄勝コーチの遺影を中央に置き、決意のガッツポーズをする代表選手。(前列左から)登坂、入江ゆき、入江ななみ、浜田、村田、伊調、川井、(後列左から)坂上、佐藤、渡利、伊藤、土性、工藤、浜口、新海

吉田沙保里の父・栄勝(えいかつ)さん死去

 登坂は“栄勝イズム”の継承を誓った。中学時代には栄勝さんの自宅に通い、時には泊まり込みで練習に励んだ。

 「吉田先生の“攻めなきゃダメ”“足を止めるな”という言葉が頭に残っている。攻めるレスリングを貫き通すことが吉田先生のためになる」と涙を浮かべながら語った。訃報は吉田らと同じ車の中で聞いたといい、「練習以外の時は凄く面白いし、いつも数独をやっていた気がする」と人柄をしのんだ。

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2014年3月12日のニュース