日本は食堂から徒歩10分 黒海に臨む選手村公開

[ 2014年2月4日 23:25 ]

 ソチ冬季五輪で氷上競技の選手が滞在する選手村が4日、報道陣に公開された。選手らが利用する食堂は日本の居住棟から歩いて10分ほどかかるが、ご飯とみそ汁、魚料理やハンバーガーなどさまざまな料理が無料で提供されている。

 食堂のあるエリアにはゲームやビリヤード、卓球などを楽しめる施設やトレーニングジムもある。日本の居住棟は黒海に臨む5階建てで、隣の棟には開催国のロシアが入っている。

 村長を務める陸上女子棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ(ロシア)は「すごく快適。過去の五輪と比べて最もいい選手村の一つと選手から聞いている。選手が自宅にいるのと同じように過ごせるようサポートしたい」と話した。(共同)

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2014年2月4日のニュース