「勝ち飯」の限定メニュー フレンチの下村シェフ監修

[ 2014年2月4日 22:06 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)と共同でアスリートの食事を支える「ビクトリープロジェクト」を展開する味の素は4日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターの食堂で選手らに提供している「勝ち飯」の限定メニューを公開した。

 東京・六本木のフレンチレストランのシェフ下村浩司さんが監修した新メニューは、この日限定で提供された。メーンディッシュは「鶏もも肉のロースト トマトとグリーンアスパラガスのリゾット」。栄養面とともに食材の色など見栄えも重視、食事を楽しむことを目的に考えられている。下村さんは「手に取ってみようという、ビジュアル的アプローチも大事」と語った。

 味の素は今後の新メニュー考案にも前向きで、担当者は「選手の国際競技力の向上に役立つなら、もっとやりたい」と話した。

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2014年2月4日のニュース