初代女王目指す沙羅「最高のパフォーマンスを」

[ 2014年2月4日 20:23 ]

笑顔で記者会見するジャンプ女子の高梨沙羅

 ノルディックスキーのジャンプで活躍が期待される日本代表男女8人が4日、山間部のプレスセンターで記者会見し、初代五輪女王を目指す17歳の高梨沙羅(クラレ)は「最高のパフォーマンスをしたい」と抱負を述べた。

 直前のワールドカップ(W杯)で2連勝し、弾みをつけて4日未明にソチ入り。金メダルの自信を問われ「目指すのはそこだけど、やることを一つ一つ攻略することを先に考えていきたい」と移動の疲れも見せずににこやかに話した。

 日本選手団主将を務める41歳の葛西紀明(土屋ホーム)は予定より半日ほど遅れて4日早朝に到着した。「もちろん金メダルを取りたい。調子もいい」と意気込んだ。

 男子は団体のメダルが最大の目標。1月に体調を崩して入院した竹内択(北野建設)は「今までの経験を生かしたジャンプをして、出るからには金を目指す」と話した。

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2014年2月4日のニュース