マニング“混乱”不完全燃焼…最初のプレーで痛恨ミス

[ 2014年2月4日 05:30 ]

相手守備陣の重圧を受けながらパスを試みるブロンコスのQBマニング(右)

第48回スーパーボウル ブロンコス8―43シーホークス

(2月2日 ニュージャージー州イーストラザフォード=メットライフ・スタジアム)
 大歓声でセンターのラミレスに指示が伝わらなかったのか、ブロンコスは最初のプレーで痛恨のミスを犯した。

 マニングがまだプレーコールをしている途中でボールがスナップされ、エンドゾーン内でRBモレーノが辛うじてリカバーしたもののセーフティーによる失点。「予想もしない滑り出しだった」と前日に5度目のシーズンMVPに輝いたマニングも混乱に陥り、第1Qには一度もファーストダウンを奪えなかった。

 「結果を受け入れることが難しい」。記録と受賞回数は多いものの、ポストシーズンでは通算11勝12敗でスーパーボウルは1勝2敗。今季限りでの引退もささやかれる名QBは、不完全燃焼のまま会場を後にした。

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2014年2月4日のニュース