東京五輪での野球、ソフト復帰に期待感 IOC総会で改革議論へ

[ 2014年2月4日 22:23 ]

 国際野球連盟(IBAF)のフラッカリ会長は4日、ソチで5日から始まる国際オリンピック委員会(IOC)総会で五輪の実施競技見直しなど改革の議論が本格化することに「2020年東京五輪で野球とソフトボールが復帰できる第一歩になってほしい」と期待感を示した。

 IOCのバッハ会長は五輪憲章の改正にも意欲を示しており、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のポーター共同会長は「ドアがまだ開かれている。活発な議論になるだろう」と述べた。

 IOCのパウンド委員は「上限の28競技に特別な数字上の意味はない。柔軟に議論すべきだ」と話し、IOC委員でもある日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は「実施競技選定のシステムについて見直すべきだと思う」との考えを示した。(共同)

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2014年2月4日のニュース