比嘉15位、藍は21位 米女子サイム・ダービー・マレーシア第1日

[ 2013年10月10日 19:33 ]

第1ラウンド、首位と4打差の15位につけた比嘉真美子

 米女子ゴルフツアーのサイム・ダービー・マレーシアは10日、クアラルンプール・クラブ(パー71)で第1ラウンドが行われ、主催者推薦で出場した比嘉真美子が6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回り、首位と4打差の15位につけた。

 宮里藍は4バーディー、2ボギーの69で21位、前週の日本女子オープン選手権を制した宮里美香は72で48位。有村智恵は76で64位と出遅れた。

 今季2勝目を狙う李日姫(韓国)が64をマークして単独首位に立ち、1打差の2位にブリタニー・ラング(米国)が続いた。今大会は出場72選手で予選落ちがない。

 ▼有村智恵の話 話にならないようなショットだった。ことしはこういうゴルフが続いている。早くいいプレーができるように、何かを見つけていきたい。この大会は予選落ちがないが、最下位近くにいたら変わりはない。2日目以降にしっかり伸ばしたい。

 ▼宮里美香の話 パー5の16番のダブルボギーは(第1打を)池に入れたのでしょうがない。ゴルフの内容は悪くない。セカンドショットの距離感が難しいが、ピンに絡めばバーディーチャンスになる。パットもいいので、2日目は気持ちよくいく。

 ▼宮里藍の話 4連続バーディーのいい終わり方だった。その前までもいいゴルフの内容が続き、我慢していたのが最後につながった。パットが思ったラインに打てている。リズムも戻りつつある。2日目以降、油断せず、欲張らず、自分のリズムをキープしていきたい。

 ▼比嘉真美子の話 ショートアイアンがすごく切れて、自分のプレーがしっかりできた。特に後半は狙い目に打つことができて、いいスタートになった。暑さはかなり厳しい。でも沖縄出身なので、寒いより暑い方がいい。あと3日間焦らずにいきたい。(共同)

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