JOC新設部会が第1回会合 選手の環境改善へ、今後の方針確認

[ 2013年10月10日 20:18 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は10日、選手を取り巻く環境の改善を目的に新設した「アントラージュ専門部会」の第1回会合を東京都内で開き、今後の方針などを確認した。

 ドーピングや八百長を選手に持ち掛ける悪質な関係者を、いかに選手周辺から排除するかなどを今後検討する。暴力的指導やセクハラから選手を守ることも課題に掲げ、部会長の山下泰裕理事は「どうすれば暴力やセクハラを現場からなくしていけるかを考えていきたい」と話した。

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2013年10月10日のニュース