白井に県から特別表彰 テスト迫るも「勉強していない」

[ 2013年10月10日 06:00 ]

体操世界選手権で金メダルを獲得し、神奈川県の黒岩祐治知事(右)から特別表彰された白井健三

 体操世界選手権(ベルギー)で日本史上最年少の床運動の世界王者となった白井健三(17=神奈川・岸根高2年)が神奈川県から特別表彰された。

 県庁で黒岩祐治知事から表彰状を贈られると「チームの勢いもあり達成できた」と落ち着いた様子で応じた。東京五輪への抱負を聞かれると「それまでの一年一年を大切にしたい」と話した。学生生活については「あさってから中間テスト。全然勉強していないので(点数を取るのは)難しい」と高校生らしい表情を見せた。横浜市もスポーツ栄誉賞授与を検討している。

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2013年10月10日のニュース