九産大バスケ部で体罰 監督が部員殴り3カ月活動禁止

[ 2013年10月10日 06:00 ]

 九州産業大(福岡市)バスケットボール部の30代の男性監督が5月に男子部員1人に体罰を加え、大学から停職2週間、8月末まで指導停止3カ月の処分を科されていたことが9日、分かった。日本バスケットボール協会も同日の理事会で、同監督に対し9月1日から11月30日まで3カ月間、バスケットボールに関連する活動を禁止する処分を決めた。

 大学によると、学生寮で5月下旬に部員の顔を複数回殴り、打撲のケガを負わせた。同監督は大学の調査に「生活指導の中でつい手を出してしまった。あってはならない行為だった」と話した。大学は部員と保護者に謝罪し、部員は現在も部に所属している。

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2013年10月10日のニュース