沖学園 3年ぶりV 佐伯主将「去年は屈辱の12位 本当にうれしい」

[ 2013年8月9日 06:00 ]

米俵を掲げて喜ぶ沖学園(左から)三ヶ島、篠原、種子田、佐伯、和田女子監督、田中総合監督

文科大臣旗争奪平成25年度全国高等学校ゴルフ選手権大会第34回団体の部 

(8月9日 三重県津市 白山ヴィレッジゴルフコース=女子6364ヤード、パー72)
 4人中3人のスコアで争われ、高校女子は初日首位の沖学園(福岡)が逃げ切って3年ぶり2度目の全国制覇を達成した。

 初日の貯金を生かした沖学園が逃げ切った。アンカーの佐伯主将は18番ロングで130ヤードの第3打を50センチにつけてバーディー締め。「落ち着いてプレーしようと思った。去年は屈辱の12位だったので、本当にうれしい」と喜びをかみしめた。

 気持ちが空回りして実力を発揮できなかった昨年と違い、メンタル面を徹底的に強化してリベンジ。田中総合監督は「この日のためにやってきたので、喜びもひとしおです」と選手を褒めた。

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2013年8月9日のニュース