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桐生 ボルトに遭遇「一歩の進む距離が凄い 興奮」

ボルトの視線を浴びながら走る桐生

陸上世界選手権

 生ボルトに興奮だ。陸上の世界選手権は10日、ロシア・モスクワのルジニキ・スタジアムで開幕する。男子100メートルで10秒01の記録を持つ桐生祥秀(17=洛南高)は8日、サブトラックで現地入り後初練習を行った。同時刻には憧れの世界記録保持者、ウサイン・ボルト(26=ジャマイカ)の姿も。最速男の動きを目に焼き付けながら、軽快に汗を流した。

 胸の高鳴りを抑えきれない。モスクワ入り後、初めての練習。17歳のワンダーボーイが憧れの存在と同じ空間で、同じ空気を吸った。「でかかったです。一歩の進む距離が凄い。興奮しました。(世界選手権に)来たんだなって感じがします」。サブトラックで体を動かす世界最速のボルトの姿を、桐生が目に焼き付けた。

 17歳の高校3年生は、世界の注目を集めている。この日の取材には、16年リオデジャネイロ五輪の開催国・ブラジルのテレビ局TVグローバルも取材に訪れた。「君はリオではチャンピオンになる可能性があると思うが」と聞かれた桐生は、「(16年は)今よりも強くなっていると思う。世界大会でも今よりもっと、自分の走りができるようになっていると思う」と力強く答えた。五輪という最高峰の舞台に向けて、今大会が最初の一歩になる。

 スタートダッシュに秘策がある。これまで号砲から15歩で上体を起こしていたが、極度に緊張していた6月30日のダイヤモンドリーグ(英国)では10歩以下で上体を起こしてしまい10秒55で最下位に終わった。今大会は上体を起こすまで14歩にする予定。日本陸連の土江短距離副部長は「アクセルを踏むのを早めにやめて後半の減速を最小限にとどめたいのではないか」と狙いを説明した。

 3日までの全国高校総体で計9レース走った疲れも、「だいぶ抜けてきている」とコンディションに自信を見せる。「高校生なんで、ここからどんどんいく。負けるとか関係なく突き進むだけ。自分のレースを一本一本したい」。ボルトと同組の可能性もある男子100メートル予選は、開幕初日の10日。日本人初の9秒台へ、ワンダーボーイのアタックが始まる。

[ 2013年8月9日 06:00 ]

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