島根の期待背負う隠岐の海「これで名前を残せるかな」

[ 2013年4月25日 13:26 ]

笑顔で記者会見する新小結の隠岐の海。左は八角親方

大相撲夏場所新番付発表

 島根県から実に121年ぶりの新三役となった隠岐の海は25日、東京都墨田区の八角部屋で記者会見し「すごくうれしい。これで一つ名前を残せるかなと思う」と感慨深げに話した。

 190センチの長身でスケールの大きさが魅力。白鵬が今場所で警戒する力士に挙げたことを伝え聞くと「すごく光栄。横綱、大関の人は全てにおいて二回りくらい速いので、集中して頑張りたい」と気合を入れた。

 北海道出身の八角親方(元横綱北勝海)は「自分が現役のときは周りが北海道の人だらけだったので、どこか(隠岐の海が)うらやましい。地元の期待を背負っているので、頑張ってほしい」と奮起を促した。

続きを表示

2013年4月25日のニュース