世界陸上マラソン代表に川内ら 女子は野口、福士、木崎の3人のみ

[ 2013年4月25日 14:28 ]

陸上世界選手権の男子マラソン代表に決まり、記者会見後にポーズをとる川内優輝

 日本陸連は25日、世界選手権(8月・モスクワ)マラソン代表として2大会連続となる男子の川内優輝(埼玉県庁)、2004年アテネ五輪女王の野口みずき(シスメックス)ら計8人を選び、発表した。野口は銀メダルに輝いた03年パリ大会以来の出場となる。

 8位入賞を狙えるレベルにあるかどうかを基準に選考し、既に木崎良子(ダイハツ)が決まっていた女子は最大の5枠を使わず、3人で臨む。長距離のエース福士加代子(ワコール)がマラソンで初めて日本代表入りした一方、那須川瑞穂(ユニバーサルエンターテインメント)と渡辺裕子(エディオン)は外れた。枠が3から増えた1997年アテネ大会以降、5人を選出しないのは男女を通じて初めて。

 全員が2時間8分台の記録を持つ男子はロンドン五輪6位の中本健太郎(安川電機)のほか、堀端宏行(旭化成)前田和浩(九電工)藤原正和(ホンダ)も名を連ねた。

 競歩男子は既に決定済みの鈴木雄介(富士通)谷井孝行(SGHグループさがわ)に森岡紘一朗(富士通)荒井広宙(自衛隊)西塔拓己(東洋大)を加えた5人の陣容で、女子は渕瀬真寿美(大塚製薬)大利久美(富士通)が入った。

 ▼川内優輝の話 身が引き締まる思い。この2年間で経験を積み、力もついてきた。前回果たせなかった入賞が目標。これからが本当の意味で勝負になる。

 ▼中本健太郎の話 ロンドン五輪の6位という成績もあるので、最低限入賞を目標に少しでも上を目指していきたい。積極的なレースをしたい。

 ▼堀端宏行の話 ようやく決定し、ほっとしている。(本番では)タイムは読めないので分からないが、前回の7位より上を見てやっていきたい。

 ▼藤原正和の話 とても光栄。(代表入りしながら欠場した)10年前の悔しさを忘れず無事にスタートラインに立ち、果敢にチャレンジしていく。

 ▼前田和浩の話 過去2回の世界選手権は、最高のコンディションに持っていけなかった。今回はしっかり調整して本番に挑みたい。そして入賞を目指したい。

 ▼野口みずきの話 10年ぶりの世界選手権代表をうれしく思う。けがで欠場した北京五輪以来の日本代表になるが、世界と戦える走りと、若手選手の刺激になるような積極的な走りで、メダル獲得を目指す。

 ▼福士加代子の話 感謝の気持ちでいっぱい。経験は浅いが、持ち前のポジティブさで最後の最後は勝利の笑顔でみんなと抱き合っている自分をイメージして練習に取り組みたい。

 ▼木崎良子の話 身の引き締まる思い。ロンドン五輪では世界の舞台を初めて経験して、緊張の中でのスタートだった。世界選手権では少し自信を持ってスタートラインに立てると思う。最低限の目標は入賞。

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