全柔連 園田前監督ら3人処分、IJFの大会参加させず

[ 2013年2月12日 17:56 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)の上村春樹会長は12日、女子代表選手への暴力問題で辞任した園田隆二前監督、吉村和郎前強化担当理事、徳野和彦前コーチについて、国際柔道連盟(IJF)主催の試合や合宿に参加させないという処分を明らかにした。了承したIJFからそれ以上の処分はないとの認識を述べた。

 同会長は国際大会が行われたパリから成田空港へ帰国した。暴力問題について全柔連は外部有識者を入れた調査委員会の設置を決めており「早急に調査してIJFにも報告する」とした。パリでは大会終了後、代表選手に「万全の態勢をつくるから力いっぱいやってほしい」と声を掛けたという。

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2013年2月12日のニュース