中部電力3連覇へ好発進!藤沢「次につながる」会心ショット

[ 2013年2月12日 17:10 ]

カーリング日本選手権 中部電力8―5チーム青森

(2月12日 どうぎんカーリングスタジアム)
 女子の優勝候補同士の争いは中部電力がチーム青森を終盤に突き放し、3連覇へ好発進した。スキップの藤沢は「内容は良くないところもあったが、初戦に勝ててほっとしている」と喜んだ。

 5―5に追い付かれた直後の第9エンドで、藤沢の最後のショットが勝負を決めた。手前に位置した2個のストーンを利用して味方のストーンを内側にずらし、2点を勝ち越し。藤沢は「悩んだ中では確率の高いショットを選んだ。次につながるものだった」と会心の一投にうなずいた。

 土壇場での勝負強さはこの2シーズン、日本代表で国際大会を経験したたまものだ。藤沢は「この大会はソチ五輪への一歩」と1年後の大舞台を見据えた。

続きを表示

2013年2月12日のニュース