アイホケ女子代表 笑顔の凱旋 愛称は「スマイルジャパン」希望

[ 2013年2月12日 12:07 ]

ソチ冬季五輪の出場権を獲得して帰国し、記者会見で笑顔で記念写真に納まる大沢主将(前列右から4人目)らアイスホッケー女子日本代表の選手たち

 来年2月のソチ冬季五輪の出場権を獲得したアイスホッケー女子の日本代表が12日、最終予選が開催されたスロバキアから帰国し、選手とともに記者会見した飯塚祐司監督は「この1年で選手は成長し、やってきたことを氷の上で表現してくれた。最高の結果が出せた」と喜んだ。

 成田空港に到着した主将の大沢ちほ(三星ダイトーペリグリン)らは充実した表情。待ち受けた報道陣のフラッシュを浴びた大沢は「今までこんなことはなかったので、やっと五輪に出る実感が湧いてきた。ソチではメダルを狙っていきたい」と抱負を述べた。

 サッカー女子の「なでしこジャパン」のような愛称について、笑顔の絶えないチームの特長から大沢は「選手の中では『スマイルジャパン』を希望している」と話した。

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